“支吾”の読み方と例文
読み方割合
しご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかして今やよく立憲政体と相支吾しごすることを免る、これ吾人のいささか世界に対して栄とするに足るものなり。
近時政論考 (新字新仮名) / 陸羯南(著)
げん支吾しごあらんには、巌石がんせき鶏卵けいらんを圧するの勢を以て臨まんとするの状をし、昺貴へいきの軍の殺気のはしるところ、をば放って府内に達するものすら有りたり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)