摺破すりこわ)” の例文
元より素足の儘ですから熊笹の根に足を引掛けて爪を引っぱがし、向脛むこうずねをもり/\摺破すりこわし血だらけになりながら七八町も登りますと、くらくって分りませんが山の上は平らで、に掴まってく見ると