揚蔀あげじとみ)” の例文
竹の柱をい、筵編むしろあみの揚蔀あげじとみに、色褪いろあせたとばりなどめぐらして、並木の松の数ほど白粉おしろいの女たちが出ていて
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)