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推挽
ふりがな文庫
“推挽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいばん
50.0%
すゐばん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいばん
(逆引き)
そうだとすれば圓一も亦三成の内命を受けて、左衛門尉を関白家へ
推挽
(
すいばん
)
するなど、
斡旋
(
あっせん
)
の労を取ったのかも知れぬ。即ち彼は左衛門尉に瞽官を与えたのみならず、間牒の術をも授けたのであろう。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
推挽(すいばん)の例文をもっと
(1作品)
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すゐばん
(逆引き)
自慢でもなんでもないが、「業績」とか「学問の
推挽
(
すゐばん
)
」とか云ふやうな
造語
(
ざうご
)
を、自分が自然科学界に置土産にして来たが、まだ
Forschung
(
フオルシユング
)
といふ意味の簡短で明確な日本語は無い。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
推挽(すゐばん)の例文をもっと
(1作品)
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“推挽”の意味
《名詞》
車を押したり引いたりすること。
人を推挙すること。推薦。
(出典:Wiktionary)
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
挽
漢検準1級
部首:⼿
10画
“推”で始まる語句
推
推敲
推察
推量
推薦
推参
推測
推移
推古
推進機
“推挽”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
森鴎外