推戴おしいただ)” の例文
すすめられるままに推戴おしいただいて、その紅茶の一杯に口を触れ、神妙に主人の眼を見ていると、駒井甚三郎は以前の一巻の書物を取り出して、左の片手に持ち
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
人々のあきるるには目も掛けず、蒲田は証書を推戴おしいただき推戴きて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
と言って、こちらの奇異なる武士は、そのやすり推戴おしいただきました。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)