トップ
>
掛花活
ふりがな文庫
“掛花活”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かけはないけ
80.0%
かけばないけ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かけはないけ
(逆引き)
友染の
襷
(
たすき
)
がけで
艶雑巾
(
つやぶきん
)
をかけていたお米という小間使が、ふっと
掛花活
(
かけはないけ
)
の下で手を留めて、活けてありました秋草をじっと見ながら、顔を
紅
(
べに
)
のようにしたということですよ。
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
三尺の床に袋戸棚が隣ってそこから
座蒲団
(
ざぶとん
)
が引出され、
掛花活
(
かけはないけ
)
の
薊
(
あざみ
)
は大方萎れて、無頓着が売物の小座敷だ、婢は云う御酒は、小歌は云うあがらないの、だけれども印しにと貞之進に向い
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
掛花活(かけはないけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
かけばないけ
(逆引き)
七左 (襖の
中
(
うち
)
にて)ここはまた
掛花活
(
かけばないけ
)
に
山茶花
(
さざんか
)
とある……
紅
(
あか
)
いが特に奥方じゃな、はッはッはッ。
錦染滝白糸:――其一幕――
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
掛花活(かけばないけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“掛花”で始まる語句
掛花生
検索の候補
花活
活花
籠花活
掛花生
活花等
釣花活
仕掛花火
“掛花活”のふりがなが多い著者
斎藤緑雨
泉鏡花