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捕吏
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とりかた
ふりがな文庫
“
捕吏
(
とりかた
)” の例文
有名の
和蘭
(
おらんだ
)
医師高野長英が姓名を変じて青山百人
町
(
まち
)
(現今の南町六丁目)にひそみ、
捕吏
(
とりかた
)
にかこまれて自殺したのは、嘉永三年十月の
晦日
(
みそか
)
である。
半七捕物帳:54 唐人飴
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「清川八郎でも、殺されるのだからのう。吾等とて、いつ何時、
捕吏
(
とりかた
)
の手でやられるかも知れん——こうしておけば、わしの志だけは、判るであろう」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
「洩れたものなら、もう
捕吏
(
とりかた
)
が来ておらなくてはならん筈だ。洩れたのではない」
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
軒下、家の横に忍んでいた
捕吏
(
とりかた
)
が、足早に、近よって来た。
南国太平記
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
“捕吏”の意味
《名詞》
捕吏(ほり)
犯罪者の身柄を確保する役人。
(出典:Wiktionary)
捕
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
吏
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“捕”で始まる語句
捕
捕虜
捕縛
捕手
捕縄
捕物
捕方
捕捉
捕繩
捕獲