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さしき
ふりがな文庫
“
挿木
(
さしき
)” の例文
これは、ことに依ったら
挿木
(
さしき
)
でないかな。根がないのだよ、きっと。あっちの木は、もっとひどいよ。奴等のくそだらけだ。
猿ヶ島
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
先生は石垣の上に試みたアカシヤの
挿木
(
さしき
)
を高瀬に指して見せた。門の内には先生の好きな花も植えられた。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
私はこのことを
挿木
(
さしき
)
のことから思いつきました。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
一枚の葉の
凛
(
りん
)
として
挿木
(
さしき
)
かな
五百五十句
(新字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
挿
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“挿”で始まる語句
挿
挿絵
挿画
挿入
挿話
挿花
挿頭
挿櫛
挿込
挿毛