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振鈴
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ふりすず
ふりがな文庫
“
振鈴
(
ふりすず
)” の例文
振鈴
(
ふりすず
)
が鳴り、それにつれて、舞台の彼女はいつか水のごとき舞の線を描き出している。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一
(
ひ
)
トしきりは満座歓宴の乱れだったが、ほどなくまた新しい拍手の波に、高氏もふと舞台の方を見ると、そこには、金モミ
烏帽子
(
えぼし
)
、
水干衣
(
すいかん
)
姿の
白拍子
(
しらびょうし
)
が、両の手に
振鈴
(
ふりすず
)
を持って、
忽然
(
こつねん
)
と
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“振鈴”の意味
《名詞》
合図などのため鈴を振って鳴らすこと。
(出典:Wiktionary)
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
鈴
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
“振”で始まる語句
振
振舞
振返
振袖
振向
振顧
振分
振廻
振子
振翳