指差ゆびさ)” の例文
指差ゆびさしをして卜斎ぼくさいの顔を見あげたが、その卜斎は、蛾次郎がじろうとは、まるで見当けんとうちがいなほうに目をすえているのであった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ラウダが指差ゆびさした。
恐竜島 (新字新仮名) / 海野十三(著)