ひね)” の例文
しゅうとめの意地の悪い奴、叔母さんか御隠居さんかがって、ひねった事を云って、そうお茶をつぐからいけねえの、そうお菓子を盛てはいけねえ
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ひねくれた先入観があっては、私はこの故人を、こう彷彿ほうふつと思い浮べることは出来なかったであろう。
樋口一葉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)