“蝋質撓拗性”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
フレキシビリタス・ツェレア50.0%
フレシビリタ・チェレア50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「だいたいその時伸子の瞼を下させたのは? 全身を蝋質撓拗性フレキシビリタス・ツェレアみたいな、蝋人形のようにしてしまった道程が説明されていない」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
そこで熊城君、この結び方一つに、廻転椅子に矛盾を現わした筋識喪失——あの蝋質撓拗性フレキシビリタス・ツェレアに似た状態を作り出したものがあったのだ。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
コルッチの「擬佯の記録レ・グラフィケ・デラ・シムラツオネ」リーブマンの「精神病者の言語ディ・シュプラヘ・デス・ガイステスクランケン」、パティニの「蝋質撓拗性フレシビリタ・チェレア」等病的心理学の外に、フランシスの「死の百科辞典エンサイクロペジア・オヴ・デッス
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)