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押石
ふりがな文庫
“押石”の読み方と例文
読み方
割合
おもし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもし
(逆引き)
東京の生活の面白みに、やっと目ざめて来たお今の柔かい胸に、兄の持ち込んで来た縁談が、
押石
(
おもし
)
のように重くかかって来た。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
自分で動かさうと思つて動かしたのではないけれど、
押石
(
おもし
)
をとれば
接木
(
つぎき
)
の枝が
刎
(
は
)
ねかへる様に、俺の感情も押石の理智が除かれたから、
自
(
おのづか
)
ら刎ねかへつて、その
恣
(
ほしいまま
)
な活動を起して来たのである。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
押石(おもし)の例文をもっと
(2作品)
見る
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
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押付
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石押分
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平出修
徳田秋声