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抜剣
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ぬきみ
ふりがな文庫
“
抜剣
(
ぬきみ
)” の例文
旧字:
拔劍
身体じゅう真黒な人が老栓の前に突立って、その二つの眼玉から
抜剣
(
ぬきみ
)
のような鋭い光を浴びせかけた時、老栓はいつもの半分ほどに縮こまった。
薬
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
さっきもおれアうっかり踏ん
込
(
ご
)
むと、殺しに来たと思いやがったンだね、いきなり
桶
(
おけ
)
の後ろから
抜剣
(
ぬきみ
)
の
清兵
(
やつ
)
が飛び出しやがって、おいらアもうちっとで
娑婆
(
しゃば
)
にお別れよ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
“抜剣”の意味
《名詞》
鞘から剣を抜くこと。また、その剣。
(出典:Wiktionary)
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
剣
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
“抜”で始まる語句
抜
抜刀
抜擢
抜足
抜身
抜萃
抜目
抜出
抜衣紋
抜手