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技倆
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わざ
ふりがな文庫
“
技倆
(
わざ
)” の例文
せめて腕の半分も
吾夫
(
うちのひと
)
の気心が働いて呉れたならば斯も貧乏は為まいに、
技倆
(
わざ
)
はあつても宝の持ち腐れの
俗諺
(
たとへ
)
の通り、
何日
(
いつ
)
其
手腕
(
うで
)
の顕れて万人の眼に止まると云ふことの
目的
(
あて
)
もない
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
これ一同よく承まわれ
一人
(
いちにん
)
ならず三四人を
一時
(
いちじ
)
に殺すというは剣法の
極意
(
ごくい
)
を心得て居らんければ出来ぬことじゃぞ、
技倆
(
わざ
)
ばかりではなく、工夫もせねばならぬ、まして夏の
夜
(
よ
)
の
開放
(
あけはな
)
し
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
せめて腕の半分も吾夫の気心が働いてくれたならばこうも貧乏はしまいに、
技倆
(
わざ
)
はあっても宝の持ち腐れの
俗諺
(
たとえ
)
の通り、いつその
手腕
(
うで
)
の
顕
(
あら
)
われて万人の眼に止まるということの
目的
(
あて
)
もない
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
技
常用漢字
小5
部首:⼿
7画
倆
漢検1級
部首:⼈
10画
“技倆”で始まる語句
技倆骨柄