“打騒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うちさわ50.0%
ぶっさわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人々出合ひて打騒うちさわころほひには、火元の建物の大半は烈火となりて、土蔵の窓々よりほのほいだし、はや如何いかにとも為んやうあらざるなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
奥にいた女中は、蛇がと聞いただけでアレソレ打騒ぶっさわいで戸障子としょうじあたっただよ。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)