手炉てろ)” の例文
旧字:手爐
筑前にしとねをとらせよ、寒いから手炉てろを与えよ、茶よりも、酒がよかろう、まだ夕食は前かすんだか——などという細々こまごましいことまで、左右に命じ、彼にたずね
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)