“手提電灯”の読み方と例文
読み方割合
てさげでんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と思っていると、足許あしもとが、はっきり見えるではないか。手提電灯てさげでんとうの光で見えるのではない。もっと白々しらじらと、はっきり見える。
未来の地下戦車長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「明りだ、明りだ。明りを早く持ってこい」出口の方から、やっと手提電灯てさげでんとうが二つ三つ入ってきた。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
私の顔面には突然サッと強い手提電灯てさげでんとうの光が浴せかけられました。おお、助かったぞ!
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)