“手提袋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てさげぶくろ50.0%
てさげ25.0%
ハンドバック25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると不意にテーブルの下から丁度海水浴に持参するような手提袋てさげぶくろを取り出し、手早くコロッケをその中へねじ込んでしまったのである
楢重雑筆 (新字新仮名) / 小出楢重(著)
彼女は今大きな椅子の肱掛けに手をおいていたが、以前の彼女は入って来るなりもどかしそうに、その椅子へ手提袋てさげ暖手套てぶくろを投げだしたものであったのだ。
ふみたば (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)
机の上に婦人の手提袋ハンドバックがあった。気のきいた小さな、鰐皮のものであった。ホームズは中のものを取り出した。