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てさげ
ふりがな文庫
“てさげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手提
91.2%
手提袋
2.9%
手提鞄
2.9%
手携
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手提
(逆引き)
手提
(
てさげ
)
はすぐ分った。が、この荒寺、思いのほか、陰寂な
無人
(
ぶじん
)
の
僻地
(
へきち
)
で——頼もう——を我が耳で聞返したほどであったから。……
灯明之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
てさげ(手提)の例文をもっと
(31作品)
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手提袋
(逆引き)
彼女は今大きな椅子の肱掛けに手をおいていたが、以前の彼女は入って来るなり
焦
(
もど
)
かしそうに、その椅子へ
手提袋
(
てさげ
)
や
暖手套
(
てぶくろ
)
を投げだしたものであったのだ。
ふみたば
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
てさげ(手提袋)の例文をもっと
(1作品)
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手提鞄
(逆引き)
産婆が、
手提鞄
(
てさげ
)
をさげてやって来ると、叔母は四畳半の方へ自分で蒲団を延べて、診てもらった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
てさげ(手提鞄)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
手携
(逆引き)
奇妙な黒い棺桶のような荷物をよく見れば、金色の厳重な錠前が
処々
(
しょしょ
)
に下りている上、耳が生えているように、丈夫な黒革製の
手携
(
てさげ
)
ハンドルが一つならずも二つもついていた。
ヒルミ夫人の冷蔵鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
てさげ(手携)の例文をもっと
(1作品)
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