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バッグ
ふりがな文庫
“バッグ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手提
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手提
(逆引き)
「そんならそうと、
何故
(
なぜ
)
君は云わないんだ。そいつが
掏摸
(
スリ
)
の名人かなんかで、猿を抱きあげるとみせて、
手提
(
バッグ
)
から問題の燐寸を
掏
(
す
)
っていったに違いない——」
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
伊太利
(
イタリー
)
RIVIERAの
聖
(
サン
)
レモで、眼と声の腐った不潔な少女達が悪魔よけの陶製の陽物と一しょに売ってる、
羅馬
(
ローマ
)
皮に金ぴかの戦車を飛び模様に置いた
手提
(
バッグ
)
をあけて
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
「もう一つだけですが、知っていますよ。それはあの
手提
(
バッグ
)
の中にある一つの
燐寸
(
マッチ
)
です。それは時計印のごく普通のものですがネ。たいへん似あわしからぬことがあるんです」
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「ああ……誰かこの
手提
(
バッグ
)
の中から時計印の燐寸を持って行きやしないか」
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
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(2作品)
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