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ショセン
ふりがな文庫
“
所詮
(
ショセン
)” の例文
所詮
(
ショセン
)
、有閑ノ文字、無用ノ長物タルコト保証スル、飽食暖衣ノアゲクノ果ニ咲イタ花、コノ花ビラハ煮テモ食エナイ、飛バナイ飛行機、走ラヌ名馬、毛並ミツヤツヤ、丸々フトリ、イツモ狸寝
走ラヌ名馬
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
スベテノ
言
(
ゲン
)
、
正
(
タダ
)
シク、スベテノ
言
(
ゲン
)
、
嘘
(
ウソ
)
デアル。
所詮
(
ショセン
)
ハ
筏
(
イカダ
)
ノ
上
(
ウエ
)
ノ
組
(
ク
)
ンヅホツレツデアル、ヨロメキ、ヨロメキ、
君
(
キミ
)
モ、
私
(
ワタシ
)
モ、ソレカラ、マタ、
林氏
(
ハヤシシ
)
、
寝
(
ネ
)
ル
間
(
マ
)
モ
烈
(
ハゲ
)
シク
一様
(
イチヨウ
)
ニ
押
(
オ
)
シ
流
(
ナガ
)
サレテ
居
(
オ
)
ルヨウダ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“所詮”の意味
《名詞》
つまるところ。最後に行き着く所。
(仏教)経文などによって表される道理。
《形容動詞》
望ましくはないが、最後にはその結果に行き着くさま。つまるところは。
(出典:Wiktionary)
“所詮”の解説
所詮(しょせん)は、日本語の二字熟語の一つ。仏教においての用語、古語でもある。
(出典:Wikipedia)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
詮
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“所詮”で始まる語句
所詮人界