“房奴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カメリエリ33.3%
ばうど33.3%
ぼうど33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
房奴(カメリエリ)はけふの拿破里日報(ヂアリオ、ヂ ナポリ)を持ち來りぬ。披(ひら)きて見れば、我(わが)假名(けみやう)あり。さきの日の初舞臺の批評なりき。
これのみは余りに深く我心に彫(ゑ)りつけられたればさはあらじと思へど、今宵はあたりに人も無し、房奴(ばうど)の来て電気線の鍵を捩(ひね)るには猶程もあるべければ、いで、その概略を文に綴りて見む。
舞姫 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
これのみはあまりに深くわが心に彫(え)りつけられたればさはあらじと思えど、今宵(こよい)はあたりに人もなし、房奴(ぼうど)の来て電気線の鍵(かぎ)をひねるにはなおほどもあるべければ、いで、その概略を文に綴(つづ)りてみん。
舞姫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)