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戴
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たい
ふりがな文庫
“
戴
(
たい
)” の例文
「おう無くもない。……まず第一に、
戴
(
たい
)
院長は都へ行ったことにして、
蔡
(
さい
)
大臣の
偽手紙
(
にせてがみ
)
を持ち帰り、蔡九を巧くあざむくことだ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ほんとうに蛇なら、いい人がいる、白馬廟の前に、
蛇捉
(
へびとり
)
の
戴
(
たい
)
という先生がいる、この人に頼もうじゃないか」
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「
戴
(
たい
)
院長。まずお上がりください。……おっ母さんもご心配はいりません。決して悪い人たちではない。ま、お茶でも差上げて」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ほんとうに蛇なら、宜い人がある、
白馬廟
(
はくばびょう
)
の前に、
蛇捉
(
へびとり
)
の
戴
(
たい
)
と云う先生がいる、この人に頼もうじゃないか」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
江州の
戴
(
たい
)
院長へ宛てた手紙などが出てきたので、なにやらすこし不気味になり、ぼやっと考えこんでいたところだと、李立は
吃
(
ども
)
り吃り語った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“戴”の解説
戴(たい)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の116番目。
2020年の中華人民共和国の第7回全国人口調査(国勢調査)に基づく姓氏統計によると中国で96番目に多い姓であり、262.03万人がいる。一方、台湾の2018年の統計では第50位で、82,988人がいる。
(出典:Wikipedia)
戴
常用漢字
中学
部首:⼽
17画
“戴”を含む語句
頂戴
押戴
頂戴物
推戴
頭戴烏帽子
頂戴仕
戴冠
戴宗
不倶戴天
奉戴
戴冠式
倶不戴天
指戴
即位推戴
項戴
頂戴金
頂戴致
命頂戴
大詔奉戴日
奉戴日
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