或青年あるせいねん)” の例文
S、Hだけは「彼是かれこれふべきものぢやない。羨望せんぼうすべきものぢやないか」とつたといふことを、二三或青年あるせいねんから、わたしかされてゐた。
微笑の渦 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)