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懸連
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かけつら
ふりがな文庫
“
懸連
(
かけつら
)” の例文
甘寧
(
かんねい
)
を先手に、
蒋欽
(
しょうきん
)
、
韓当
(
かんとう
)
を左右の両翼に、夜の四更に兵糧をつかい、五更に船陣を押しすすめ、
弩弓
(
どきゅう
)
、石砲を
懸連
(
かけつら
)
ねて、「いざ、来れ」と、待ちかまえていた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
闘艦=これは最も
巨
(
おお
)
きくまた堅固にできている。艦の首尾には
石砲
(
せきほう
)
を備えつけ、舷側には
鉄柵
(
てっさく
)
が結いまわしてある。また楼には
弩弓
(
どきゅう
)
を
懸連
(
かけつら
)
ね、
螺手
(
らしゅ
)
鼓手が立って全員に指揮合図を下す。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
“懸”で始まる語句
懸
懸念
懸想
懸隔
懸崖
懸合
懸命
懸引
懸物
懸値