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弩弓
ふりがな文庫
“弩弓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どきゅう
70.0%
いしゆみ
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どきゅう
(逆引き)
それと百千のたいまつが赤々と満城にヒラめき立ち、門楼、やぐら、石垣の上などから、火矢、石砲、
弩弓
(
どきゅう
)
の
征矢
(
そや
)
などが雨とばかり
射浴
(
いあ
)
びせてきた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
守備軍は、小舟をあつめて、江岸一帯に、舟の
砦
(
とりで
)
を作り、大小の
弩弓
(
どきゅう
)
をかけつらね、一せいに射かけてきた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弩弓(どきゅう)の例文をもっと
(7作品)
見る
いしゆみ
(逆引き)
「将来は、
船軍
(
ふないくさ
)
にも、特殊な武器が発明されるかもしれませんが、やはり現状では、
弩弓
(
いしゆみ
)
に優るものはありますまい」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
敵の
矛
(
ほこ
)
を奪って
薙
(
な
)
ぎ、敵の
弩弓
(
いしゆみ
)
を取って、
撲
(
なぐ
)
りつけ、馬も人も、さながら朱で描いた鬼神そのものだった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弩弓(いしゆみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
弩
漢検1級
部首:⼸
8画
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
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