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かけつら
ふりがな文庫
“かけつら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懸連
50.0%
掛列
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懸連
(逆引き)
甘寧
(
かんねい
)
を先手に、
蒋欽
(
しょうきん
)
、
韓当
(
かんとう
)
を左右の両翼に、夜の四更に兵糧をつかい、五更に船陣を押しすすめ、
弩弓
(
どきゅう
)
、石砲を
懸連
(
かけつら
)
ねて、「いざ、来れ」と、待ちかまえていた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
闘艦=これは最も
巨
(
おお
)
きくまた堅固にできている。艦の首尾には
石砲
(
せきほう
)
を備えつけ、舷側には
鉄柵
(
てっさく
)
が結いまわしてある。また楼には
弩弓
(
どきゅう
)
を
懸連
(
かけつら
)
ね、
螺手
(
らしゅ
)
鼓手が立って全員に指揮合図を下す。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かけつら(懸連)の例文をもっと
(1作品)
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掛列
(逆引き)
盛
(
さか
)
りと
咲亂
(
さきみだ
)
れ晝と雖も
花明
(
はなあか
)
りまばゆきまでの
別世界
(
べつせかい
)
兩側
(
りやうがは
)
の引手茶屋も
水道尻
(
すゐだうじり
)
まで
花染
(
はなぞめ
)
の
暖簾
(
のれん
)
提灯
(
ちやうちん
)
軒を揃へて
掛列
(
かけつら
)
ね萬客の出入袖を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かけつら(掛列)の例文をもっと
(1作品)
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