憎惡にくしみ)” の例文
新字:憎悪
わが血は嫉妬ねたみのために湧きたり、我若し人の福ひを見たらんには、汝は我の憎惡にくしみの色におほはるゝをみたりしなるべし 八二—八四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
されどこれとても、神のふみうとんぜられまたは曲げらるゝにくらぶれば、そが天上にうくる憎惡にくしみなほ輕し 八八—九〇
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)