“憎氣”の読み方と例文
新字:憎気
読み方割合
にくげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは子供の手習ひのやうな稚拙な文字で、書いて居る文句の無氣味さに似ず、文字には少しの邪氣も憎氣にくげもありません。
こんなのは、しかし憎氣にくげはない。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)