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慈悲深
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なさけぶか
ふりがな文庫
“
慈悲深
(
なさけぶか
)” の例文
辛かろうが他人の
中
(
うち
)
で辛抱して、何様な事でも生涯の立つ事を覚えなければ成りません、殊に結構なお
店
(
たな
)
で、旦那さまもお
慈悲深
(
なさけぶか
)
いし、文明開化の事も能く御存じのお方ゆえ
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あれサ、
宜
(
い
)
いから泊んなよ、おらン
家
(
ち
)
の
亭主
(
あにい
)
は
慈悲深
(
なさけぶか
)
い人だから何も気遣するにゃア及ばねえ、事に依ると単物の一
枚
(
めえ
)
ぐれえくれるぜ、遠慮しねえが宜い、親方が帰ったら
己
(
おれ
)
が話を
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
貴方はお
慈悲深
(
なさけぶか
)
いもんだから五十円で身の
代
(
しろ
)
をくぎって、
東京
(
とうけい
)
へ連れて来て権妻になすって、目を掛けておやんなすったが、実に怖いな、
漸々
(
だん/″\
)
様子を聞けば芝居町の芸者で小瀧と云う奴だそうで
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
慈悲深
(
なさけぶか
)
い母だから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
慈
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
悲
常用漢字
小3
部首:⼼
12画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
“慈悲”で始まる語句
慈悲
慈悲心鳥
慈悲善根
慈悲忍辱
慈悲心
慈悲成
慈悲的
慈悲容赦
慈悲柔和
慈悲心正助