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惨怛
ふりがな文庫
“惨怛”の読み方と例文
読み方
割合
さんたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんたん
(逆引き)
しかし、今
疾痛
(
しっつう
)
惨怛
(
さんたん
)
を
極
(
きわ
)
めた彼の心の中に
在
(
あ
)
ってなお修史の仕事を思い絶たしめないものは、その父の言葉ばかりではなかった。それは何よりも、その仕事そのものであった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
この
惨怛
(
さんたん
)
たる光景は浅次郎の身に取りて、喜ぶべきことにはあらずと思いき。
黒壁
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
惨怛(さんたん)の例文をもっと
(2作品)
見る
惨
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
怛
漢検1級
部首:⼼
8画
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惨
惨憺
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