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情人
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いろおとこ
ふりがな文庫
“
情人
(
いろおとこ
)” の例文
三日ばかり間を置いて、お宮が病気で休んでいるという葉書をよこしたので、私は親切だてに好い
情人
(
いろおとこ
)
気取りで見舞かたがた顔を見にいった。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
「ミルハさんの
情人
(
いろおとこ
)
ならみんな私が知ってるとでも、あんたは思ってるのね。」とアーダは肩をそびやかしながら言った。
ジャン・クリストフ:05 第三巻 青年
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
家の近くにいちゃいけないというなら、あたしからお
清
(
せい
)
ちゃんにはそう云うよ。ばかばかしい。人の
情人
(
いろおとこ
)
を
黒点:――或る青年の「回想記」の一節――
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
海「あゝ行って来なとも、
情人
(
いろおとこ
)
がきたのだろう、早くいって遣るがいゝ、ハヽヽヽ」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“情人”の意味
《名詞》
情人 (じょうじん, じょうにん)
意中の人、恋人。
情夫。情婦。
(出典:Wiktionary)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“情”で始まる語句
情
情夫
情婦
情誼
情緒
情事
情合
情景
情死
情無