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悪来
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あくらい
ふりがな文庫
“
悪来
(
あくらい
)” の例文
新しい祠堂というのは、張繍との戦に奮戦して討死した
悪来
(
あくらい
)
典韋
(
てんい
)
のために建てた
廟
(
びょう
)
であった。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうしてさまよっているうちに、ようやく自分を捜している
悪来
(
あくらい
)
に出会った。そして悪来に
庇護
(
ひご
)
されながら、辻々で血路を斬り開き、東の街道に出る城外の門まで逃げてきた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
誰かと思えば、これなん先ごろ召抱えたばかりの
悪来
(
あくらい
)
——かの
典韋
(
てんい
)
であった。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「ウーム、
古
(
いにしえ
)
の
悪来
(
あくらい
)
にも劣らない男だ」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「典韋だ!
悪来
(
あくらい
)
だ!」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“悪来”の解説
悪来(あくらい、もしくはおらい)は、殷末の帝辛(紂王)時代の官僚。『史記』にて姓は嬴(えい)、諱は来(らい)と伝えられる。悪来はあだ名。女防の父。
(出典:Wikipedia)
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
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