“悔恨(くい)” の例文
ええまったく、情も悔恨(くい)もないあの針を、それから私が、胸にしっかりと、抱くようになったのも、道理ではございませんか
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
飢餓(うゑ)と恐怖(おそれ)と困憊(つかれ)と悔恨(くい)と……真暗な洞穴(ほらあな)の中を真黒な衣を着てゾロゾロと行く乞食の群! 野村は目を瞑(つぶ)つた。
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
悲しい一生の悔恨(くい)や悲嘆(なげき)や追憶(つゐおく)は
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)