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息窒
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いきづま
ふりがな文庫
“
息窒
(
いきづま
)” の例文
彼は、一時は「戯れ」と思つたことも、反省して見ると悉く一途な情熱の変形であつたことに気づいて、常に
息窒
(
いきづま
)
つた。
小川の流れ
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
なんだか、
大懶獣
(
メガテリウム
)
のいるあたりが空洞のように思われて、いまにも、氷壁をくだいた手が躍りかかりそうな気がする。そこへ、ダネックが
息窒
(
いきづま
)
ったような叫びをした。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
乳母は、やはり身体中をコワ張らせ、そのため
息窒
(
いきづま
)
りしそうに見えた。
童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
窒
常用漢字
中学
部首:⽳
11画
“息”で始まる語句
息
息子
息吹
息女
息杖
息気
息災
息張
息切
息苦