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恐察
ふりがな文庫
“恐察”の読み方と例文
読み方
割合
きょうさつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうさつ
(逆引き)
今日、功臣閣での帝の御気色といい、その折の意味ありげなおことばといい、董承は、ただごとではないと
恐察
(
きょうさつ
)
していた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あらゆるものに耐えておいで遊ばすものと
恐察
(
きょうさつ
)
しておりますれば……同じ憂いと同じ目的は抱いても、人見と行動をともにすることは、拙者の節義がゆるしません
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
事
(
こと
)
遽
(
にわ
)
かに、和談な
仕
(
つかまつ
)
りました儀については、さだめて御当家にとられては、意外とも、心外とも、思し召しは、
恐察
(
きょうさつ
)
のほかござりませぬが、それには、主人信雄様にも、事実
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
恐察(きょうさつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
恐
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
察
常用漢字
小4
部首:⼧
14画
“恐”で始まる語句
恐
恐怖
恐懼
恐々
恐入
恐縮
恐慌
恐悦
恐喝
恐多