“怨歎”の読み方と例文
読み方割合
えんたん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、やがての快哉かいさいを——その八絃の夢がれて、お小夜が怨歎えんたんする日のこころよさを——昨日きのうも今日も、ひそかに待ちつつ、土用の休み日を暮していた。
夏虫行燈 (新字新仮名) / 吉川英治(著)