“忠秋”の読み方と例文
読み方割合
ただあき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから宿直とのいのさむらいたちをはじめ、お供のなかから、腕ききをよりだして三十人ばかり、上段の間を二重ふたえ三重みえにおっとりかこんで阿部豊後守忠秋ただあきが大将になり
幻術天魔太郎 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
是が非でも押し付けて一旦は自説を貫かねば老中の貫目かんめにも係わるというもの、もっとも先祖忠秋ただあき以来ちと頑固に出来てもいたので、他人なら笑って済ますところも
北斎と幽霊 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)