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応答
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うけこたへ
ふりがな文庫
“
応答
(
うけこたへ
)” の例文
旧字:
應答
椿山は平素から青厓の宅には主人の他、猫の子一匹居ないのを知つて居るので、主人の留守に誰か
応答
(
うけこたへ
)
をするものがあるのを不思議に思つた。
茶話:12 初出未詳
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
彼は益す不快を禁じ得ざる
面色
(
おももち
)
して、
応答
(
うけこたへ
)
も
為
(
せ
)
で聴きゐたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
聴ゐざるにはあらねど、貫一は絶えて
応答
(
うけこたへ
)
だに
為
(
せ
)
ざるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「いゝえ」とか
応答
(
うけこたへ
)
をするに過ぎなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“応答”の意味
《名詞》
応答(おうとう)
質問や呼びかけに対して答えること。返事。返答。回答。
(生物学など)刺激に対する反応。
(工学など)入力に対する出力の変化。
(音楽)主題の提示に対する他の声部からの主題の模倣。
(出典:Wiktionary)
“応答”の解説
応答(おうとう、en: response)とは、問いや話しかけ、呼びかけに対し、応えること。
(出典:Wikipedia)
応
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
答
常用漢字
小2
部首:⽵
12画
“応”で始まる語句
応
応挙
応対
応酬
応仁
応援
応接間
応揚
応諾
応接室