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忌詞
ふりがな文庫
“忌詞”の読み方と例文
読み方
割合
いみことば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いみことば
(逆引き)
これは本邦で鼠を正月三ヶ日はヨメとのみ言った同然
忌詞
(
いみことば
)
だが、真に叔父死して鼠となると思う者もあるらしい(クルック、二四二頁)。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
鼠が人間に害を加うることが多くなって、暗夜に去来するを常とし、ヨモノという
忌詞
(
いみことば
)
をさえ曲解させたのは後のことであった。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
わが
邦
(
くに
)
にも諸職各々
忌詞
(
いみことば
)
あって、『
北越雪譜
(
ほくえつせっぷ
)
』に
杣人
(
そまびと
)
や猟師が熊狼から女根まで決して本名を
称
(
とな
)
えぬ例を挙げ
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
忌詞(いみことば)の例文をもっと
(3作品)
見る
“忌詞(忌み言葉)”の解説
忌み言葉(いみことば)とは、忌みはばかって使用を避ける語。忌詞、忌み詞、忌言葉とも。
(出典:Wikipedia)
忌
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
詞
常用漢字
小6
部首:⾔
12画
“忌詞”の関連語
忌言葉
“忌”で始まる語句
忌
忌々
忌憚
忌日
忌諱
忌避
忌味
忌嫌
忌々敷
忌中
“忌詞”のふりがなが多い著者
南方熊楠
柳田国男