トップ
>
循吏
ふりがな文庫
“循吏”の読み方と例文
読み方
割合
じゅんり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅんり
(逆引き)
滔々
(
とうとう
)
数千言
(
すせんげん
)
、
備
(
つぶさ
)
に其の人となりを尽す。
中
(
うち
)
に記す、晩年
益
(
ますます
)
畏慎
(
いしん
)
を加え、昼の
為
(
な
)
す所の事、夜は
則
(
すなわ
)
ち天に
白
(
もう
)
すと。愚庵はたゞに
循吏
(
じゅんり
)
たるのみならざるなり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
彼の父杉
百合之助
(
ゆりのすけ
)
は
敬神
(
けいしん
)
家にして
忠摯
(
ちゅうし
)
篤実
(
とくじつ
)
なる
循吏
(
じゅんり
)
なりき。彼の母児玉氏は、賢にして婦道あり、姑に
事
(
つか
)
うる至孝、子を教ゆる則あり、
仁恕
(
じんじょ
)
勤倹
(
きんけん
)
、
稼穡
(
かしょく
)
の労に任じ自から馬を牧するに至る。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
循吏(じゅんり)の例文をもっと
(2作品)
見る
循
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
吏
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“循”で始まる語句
循
循環
循行
循俗
循環性
循環期
循州河源
循環小数
循環論法
検索の候補
因循吏
“循吏”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
幸田露伴