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徧
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あまね
ふりがな文庫
“
徧
(
あまね
)” の例文
それから
三菩提
(
サンボーディン
)
ということは、すべての智慧が集まっておるという意味で、
徧
(
あまね
)
く知る、またはひとしく
覚
(
さと
)
る、という意味で、「
徧智
(
へんち
)
」もしくは「等覚」というふうに訳されています。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
帝
乃
(
すなわ
)
ち他事を以て溥洽を
禁
(
いまし
)
めて、
而
(
しか
)
して
給事中
(
きゅうじちゅう
)
胡濙
(
こえい
)
等
(
ら
)
に命じて
徧
(
あまね
)
く建文帝を物色せしむ。
之
(
これ
)
を久しくして得ず。溥洽
坐
(
ざ
)
して
繋
(
つな
)
がるゝこと十余年、
是
(
ここ
)
に至りて帝道衍の言を
以
(
もっ
)
て命じて之を
出
(
いだ
)
さしむ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
徧
部首:⼻
12画
“徧”を含む語句
宗徧
如来正徧知
山田宗徧
徧智
無上正徧知