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御鑑定
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おめがね
ふりがな文庫
“
御鑑定
(
おめがね
)” の例文
錢形の平次親分がたつた一人、
御鑑定
(
おめがね
)
に
叶
(
かな
)
つて、凾嶺の關所を越すまで、
蔭乍
(
かげなが
)
ら守護して來るといふ話は、海道筋を繩張りにしてゐる、私達の耳に入らずに居る筈はない——
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それより御領内の美女を悉く集めた上、その顔は申すに及ばず、
身体
(
からだ
)
から身のこなしまで御覧の上、殿御自身にて
御鑑定
(
おめがね
)
に叶いました者を
御留置
(
おとめお
)
き遊ばされる工夫が御座います
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
銭形の平次親分がたった一人、
御鑑定
(
おめがね
)
に叶って、函嶺の関所を越すまで、蔭ながら守護して来るという話は、海道筋を縄張にしている、私達の耳に入らずにいるはずはない——
銭形平次捕物控:082 お局お六
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「いえ、御領内から千人の美女を集め、千人から百人を選び、百人から十人を選び、最後の十人のうちから、殿御自身の
御鑑定
(
おめがね
)
で
御思召
(
おぼしめし
)
に叶った美人を一人だけ選び取られるので御座ります」
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
鑑
常用漢字
中学
部首:⾦
23画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂