御目附おめつけ)” の例文
延享えんきょう元年の六月十一日御目附おめつけから致して町奉行役を仰付けられ宝暦ほうれき三年の三月廿八日にはもう西丸にしまる御槍奉行おやりぶぎょうに転じました事でございます。
政談月の鏡 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
使節は竹内たけのうち松平まつだいら京極きょうごくの三使節、その中の京極は御目附おめつけう役目で、ソレには又相応の属官が幾人も附て居る。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
丁度その時は親父の親友に御目附おめつけ木城きしろ安太郎やすたらうといふ人が居た。私も其以前そのいぜんから知つて居る人。
兵馬倥偬の人 (旧字旧仮名) / 塚原渋柿園塚原蓼洲(著)
はなはだしきにいたっては逃去て来たあとの兵庫奉行になった人さえあって、名義上の奉行だけは此方こっちに出来て居る。れから又御目附おめつけになるもあれば、御使番おつかいばんになるものもある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)