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御戸帳
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みとちょう
ふりがな文庫
“
御戸帳
(
みとちょう
)” の例文
こうして、はじめの七日は無事に済んだが、たなばた祭りもきのうと過ぎた八日の朝になって、善昌は突然に仏前の
御戸帳
(
みとちょう
)
をおろした。
半七捕物帳:21 蝶合戦
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
祖母は帯の間から
鍵
(
かぎ
)
を出して、その御宮の扉を開けましたが、今
雪洞
(
ぼんぼり
)
の光に
透
(
す
)
かして見ると、古びた錦の
御戸帳
(
みとちょう
)
の後に、端然と立っている御神体は、ほかでもない、この麻利耶観音なのです。
黒衣聖母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
帳
常用漢字
小3
部首:⼱
11画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂