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御悩
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ごのう
ふりがな文庫
“
御悩
(
ごのう
)” の例文
屈託なことのある時の慰安を賜わる所のようにして参候する
慣
(
なら
)
いになっていて、その人たちは院の
御悩
(
ごのう
)
の重いのを皆心から惜しみ悲しんでいた。
源氏物語:34 若菜(上)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
春になったが
帝
(
みかど
)
に
御悩
(
ごのう
)
があって世間も静かでない。当帝の御子は右大臣の
女
(
むすめ
)
の
承香殿
(
じょうきょうでん
)
の
女御
(
にょご
)
の腹に皇子があった。
源氏物語:13 明石
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
悩
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂