“御嬉”の読み方と例文
読み方割合
おんうれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
村「…益々御機嫌よく御暮おくら被成候なされそうろう御事おんこと蔭ながら御嬉おんうれしく存じあげ※」
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
去る七月十五日香港よりお仕出しのおなつかしき玉章たまずさとる手おそしとくりかえしくりかえしくりかえし拝し上げ参らせ候 さ候えばはげしき暑さのおんさわりもあらせられず何より何より御嬉おんうれしゅう存じ上げ参らせ候 このもと御母上様御病気もこの節は
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)