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御問尋
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おたづね
ふりがな文庫
“
御問尋
(
おたづね
)” の例文
聞惣右衞門は
豫
(
かね
)
て
斯
(
かく
)
あらんと心得し事ならば少も動ぜず心の中に未だ
佐
(
すけ
)
十郎郷右衞門より
訴
(
うつた
)
へ出ざる中
公儀
(
かみ
)
より尋ね出されし時は
渠等
(
かれら
)
定めて
手都合
(
てつがふ
)
惡
(
あし
)
かりなんと思ひ
何
(
なに
)
も
隱
(
かく
)
すべきにはあらね共先爰に知らざる
體
(
てい
)
に申方
宜
(
よろ
)
しと
思案
(
しあん
)
なし
御問尋
(
おたづね
)
には候へ共其の
儀
(
ぎ
)
決
(
けつ
)
して覺え御座なく候尤も以前の好も候へば某しを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
尋
常用漢字
中学
部首:⼨
12画
“御問”で始まる語句
御問