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御勘定
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ごかんじょう
ふりがな文庫
“
御勘定
(
ごかんじょう
)” の例文
胡乱
(
うろん
)
の者と
思召
(
おぼしめ
)
すかは知りませんが、宿賃ぐらいな金子は有るかも知れません、
直
(
じき
)
に出立いたしますから、早々
御勘定
(
ごかんじょう
)
をして下さい、
何
(
ど
)
の位あれば
宜
(
よ
)
いか取って下さいまし
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
医者の薬礼お買物の立替え、何や
彼
(
か
)
やの
御勘定
(
ごかんじょう
)
が余程
溜
(
たま
)
って居ります、それも長旅の事で、無いと仰しゃれば仕方が無いから、へえと云うだけの事で、宿屋も一晩泊れば安いもので
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御老中は勿論将軍家も年に二度ぐらいはお
成
(
なり
)
になるという
定例
(
じょうれい
)
でございます、
即
(
すなわ
)
ち正面の
高座敷
(
たかざしき
)
が将軍家の御座所でございまして、御老中、
若年寄
(
わかどしより
)
、寺社奉行、
大目附
(
おおめつけ
)
、
御勘定
(
ごかんじょう
)
奉行、
郡
(
こおり
)
奉行
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
勘
常用漢字
中学
部首:⼒
11画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“御勘定”で始まる語句
御勘定方
御勘定役
御勘定奉行
御勘定吟味役